FP32⇒FP16は2倍か?4倍か?
2019年05月24日に作成
ポスト京の名前が「富岳(ふがく)」に決まったようで、スペックもだいぶん明らかになってきました。また、昨年PFNが独自のディープラーニング専用チップ(MN-Core)を開発すると発表しました。富岳は汎用計算機で、今回ディープラーニングの計算にも対応しているのに対し、MN-Coreはディープラーニング専用で作られています。ここで、現在ディープラーニングに使われているNVIDIAのGPUとしてTesla P100(話の都合上 Tensor Coreが入っていないP100にしています)を加えて、単体のチップの性能について見てみたいと思います。