８月に入ってまたガソリンの価格が上がったを見ていると、 どんどんきりがないように上がっていくように思ってしまう。

でも、原油先物の価格を見ていると最近少し下がっている。

ガソリンの価格のかわり方は、

①原油先物の価格がかわる
　　　　　↓
②ガソリンの卸売りの価格がかわる
　　　　　↓
③ガソリンの店頭価格がかわる

という流れだと思われる。

卸売りの価格の改定はニュースとかで見ていると、 月のはじめは必ずあり、、他には月の真ん中くらい にもある会社があるようなので、月に1～２回ほどしかないようだ。 だから、先物の価格がかわっても卸売りの価格が すぐかわるわけじゃない。

それに対し、最近は卸売りの価格がかわると、 店頭の価格はわりとすぐかわるようになっている。

下のグラフは石油情報センターというところが週に１回調査している 全国平均のガソリンの店頭価格とアメリカのＷＴＩ原油先物の価格である。 （８月のデータはまだない）

ちょっと見にくいけど、原油先物の方が上がったあと、ガソリン価格が遅れて上がって いるように見える。下がるときも同じように先物の方が先の下がるように見える。

なので、原油先物の価格を見ると近々店頭のガソリン価格が上がるか下がるかは ある程度予想はできそうである。

パッと見た感じでは来月は５円くらいは下がるかもしれないので、 タンクのガソリンに余裕がある人は来月までねばるとお得かも。

※2019年3月27日
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より過去のブログのバックアップとして転記